Neutral Life - ニュートラル・ライフ

仕事・結婚・出産・子育て 「30代からの女性のこれから、」をテーマとしたコラムを綴ります。

相性が合わない人との結婚について想うこと。

タイトルのまま、

ふと、思った。

私は旦那と相性が合わないと思っている。

 

彼は行動がマイペース。

私はせっかち。

 

彼は本を読むのが大好き。

私は長い文章を読むのが苦手。

 

彼は片付けをあまりしない

私は常にどこかを掃除している。

 

なんで結婚したのだろう?

多分、今までに出会ったことのない人だったから

惹きつけられたのだけど・・・

 

だって私のパートナーはカナダ人。

正確には、カナダ市民権を持った

ペルー出身の人なのだけれど

 

結婚生活はかなり大変。

それはもう大変。

いまだって、コミュニケーションですれ違って

喧嘩ばかりして

でも、なぜだか仲直りはできる

そんな凸凹な関係。笑

 

不思議だなって自分でも思う。

彼に出会ったことがキッカケで

今はケベック州っていう

カナダ東部のモントリオールっていう街に

私は住んでいる。

 

しかも彼との間に出来た赤ちゃん、

息子との育児に奮闘しながら

どこか、日本に恋い焦がれつつ

私はここで何かを探し求めて

生きている。

 

何の話をしてたんだっけ、

ああ、そうだ

相性が合わない人との結婚について

 

相性が合わないってことは

自分のコンプレックスと

たくさん、それはもう

たくさん

向き合うことになる。

 

イライラもする、

怒りも感じる、

時には殺意までも、

あまりに感情が高まりすぎて

何に対してこんなに腹が立つのか

分かんなくなっちゃうくらい。笑

 

それくらい

'自分' と向き合うことになる。

だから相性が合わない云々というよりも

どれだけ他人との「違い」を

自分が受け入れられるか

 

または、

他人と自分との共通するコンプレックスを

許し合えるかどうか

パートナーと一緒になるって

結局は自分と向き合うこと、

 

もっと良い人がいるかも、なんて

たまに思うけど、

自分のコンプレックスと和解しないと

結局は同じ灰色の空を

眺めることになるだけ?

だと思う。

 

ああ、夜の相性はまた別の話。笑

相性が合わないと想っても

やっぱり離れられない、

この人との子どもがもっとほしい。

結婚なんて

そんなものだと私は想う。

 

わたしたちの持つ

本能を大切にする

そんな生き方があっても

いいのかもしれない。

 

 

既婚者なのに出会った、ツインソウルみたいな彼。なぜ出会ったのだろうといまだに想ふ。

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既婚者なのに出会ってしまった運命の人。日本では不倫ってとても許されない行為ってイメージで、出来れば既婚後は避けたいイベントの一つだと思います。ただ、この出会いって本当に衝撃的で経験した人にしか分からない辛いものでもあると私は思います。

 

今回はそんな苦しい状況を経験した私の話を共有します。私は2018年某月に日本人男性と入籍しましたが、その7ヶ月後には離婚することになりました。1年も経ってない(はは...)理由は主に、ツインソウル(?)みたいな彼に出会ったのがキッカケです。

 

しかもその入籍した男性とは約4年間の同棲の末の入籍だったにも関わらず、です。私は入籍後、一度海外へ一人旅行したいとわがままを言いカナダに行きました。そう、この海外旅行自体が良くなかったと未だに思います。

 

このツインソウル(?)の彼は、なんとカナダ人。私の英会話スキルなんて中学生レベルもいいところなのに、私たちは互いに強く惹かれました。初めて会った感覚は、なぜか懐かしいな...という感じ。私は恋愛経験はそこそこあると思ってましたが、このカナダ人の彼は、いままでの恋愛が何だったのだろうと思うほど理性が保てないほど苦痛なものでした。

 

ツインレイやツインフレーム、ツインソウルって多分、会った人にしか理解できないものなんじゃないかな、と思います。出会う人は、多分その結婚が間違ってますよというお知らせなのかもしれません。

 

私は不倫というのは旦那も不倫相手もキープしながら生活が成り立っているものだと感じますが、このツインソウル的な相手に出会った場合は旦那と別れても一緒になりたい、という想いになります。

 

ただ一つ言えることは、旦那またはツインソウル的な相手、どちらを選んでも後悔します。そしてどちらと別れたとしてもそれも多分、後悔します。私が一つ言えることは、なるべくなら現在の旦那さんを選んだ方が、精神的な苦痛が少ないだろうということだけ。

 

ツインソウル的な彼を選ぶと、よく言われる「魂の成長」をいやおうでも乗り越えなければいけない環境になります。私はツインソウル的な彼を選んだことによって、海外という不安だらけの要素の中で一つ一つ希望の糸を辿るように生きています。元旦那への罪悪感や後悔もいまだに抱えつつ、です。

 

日々の退屈な、何気ない1日に感謝しましょう。ただ、こう思えたのもこのツインソウル的な彼に出会えたお陰、、と言えなくもないのですが。長く続いた生活環境がガラっと変わるほどの出会いというのは、本当に苦しい。下手したら自分自身が抱えきれずに死ぬかもしれません。

 

私もこのカナダ人の彼に出会えて本当によかった、と言えるのはまだまだ先になりそうです。今、そんな私と似たような経験をされている方がいれば、いま一度旦那さまを愛してあげて下さい。結婚や離婚って今や気軽に出来てしまうイメージもありますが、あなたの真摯な愛を、神様は試しているのかもしれません。

 

私はもっと元旦那を愛せれたらよかった、日々の生活にもっと感謝するべきだったと反省しています。また、誰を選ぼうが日々の生活の繰り返しな訳で、ツインソウル的な彼を選んでその後に理性が働くようになると、とても苦しいです。笑

 

今回の話は、過去の私に向けたメッセージでもあります。日本は本当に恵まれた国で、日本人として生まれることがいかに素晴らしいことかを、私はカナダへ来て実感しています。毎日、日本の回転寿司が恋しいと思う生活です。笑

 

いま一度、ご自身のマイナスの感情を全て許してあげて、いま側にいてくれる人を大事にしてあげて下さい。それでも、、と思う場合は、本当にいばらの道を進むことになるでしょう。ツインソウル的な相手に出会った既婚者の皆様の幸せを祈っています。

 

アラサー女子に伝えたい「独身と結婚どちらを選んでも後悔はするだろう」ということ

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このまま独身のままかもしれないと悩む女性がいたり、令和になったし婚活しようと積極的に出会いを探す女性がいたり、20代前半の頃とは違って人生の選択に重みと現実味を帯びてくるアラサー世代。そんな心の葛藤を日々抱える女性に、少しでも私の体験を共有したいと思います。

 

初めまして。現在カナダ在住のシシュ・ナタリアです。今回は初めての記事なので、少し自己紹介をさせて頂きますね。私は東京出身の純日本人で、シシュ・ナタリアという名前はカナダ在住用のハンドルネームです。なぜカナダに移住したかは今後の記事でお伝えしたいと思っています。

 

今回の記事に対して、かくいう私も結婚に取り組んだもののスピード離婚の体験を持つ現29歳・バツイチです。独身のままってどうなのだろう、結婚すれば幸せになれるのか...必ずこれが正解っていう人生なんてないからこそ、とても悩みますよね。

 

そんな同じような悩みを抱えている皆さんに、結婚からスピード離婚を経験した私の反省点や学べたことをお伝えしたいと思います。

独身・結婚を考える前に、まずはよく自分自身と対話しよう

 私は当時お付き合いしていた男性と約3年の同棲期間を経て、籍を入れました。私の場合は独身のままがいいのか、はたや結婚した方がいいのか、という悩みよりも彼との同棲歴が長かったので「このまま結婚しても別に何も変わらないだろう」というような安易な思考での結婚でした。

 

入籍してからは、元旦那さんのご両親の親戚へ挨拶に行き「子どもを産めるよう頑張ります」と宣言したり、彼が一人っ子であったが故にお墓の管理の話が出たりと、自分の人生はこのままこの人と生きて終わっていくのだろうな、と独身時代の自由さが日に日に恋しくなる自分がいることに気付き始めました。

 

ここで私が言いたいのは、婚活を始めようか悩んでいる、または同棲歴が長くて籍を入れようか考えている皆さんに、いま一度「心のどこかで何かやり残したことはないか?それは本当に自分の思い描く生き方なのか」を自分自身とよく会話して頂きたいということです。私はこの自分自身との対話が少なかった「自分というものを把握していなかった」ためにスピード離婚に至ってしまったと思っています。

 

心のどこかで「海外留学や生活をしてみたい」と思っていた自分をないがしろにした結果、私はたくさんの人を傷つけることになりました。離婚って最近では一般的ですが、いざ自分がその当事者になると周囲への罪悪感や精神的ストレスは想像以上に苦しいものです...。話が外れましたね。

 

もしもあなたが「一人で世界一周したい」「まだまだ遊び足りない気がする」一人で〜したい、そんな気持ちがどこかにあるのなら、まだ結婚を視野に入れないで今すぐ自分を満たしてあげて下さいね。 

失敗や後悔をしてもしょうがない、という心構え

 独身時代が長いと「今さらもう他人とは一緒に暮らせない..」と感じたり「結婚って自由がなくなりそうで嫌、だけど老後一人は怖い...」「結婚で失敗したくない...」

 

これらは私も感じたことですが、年齢が上がると共に真剣に結婚に関して悩んだ時は、私は「結婚してみたらいいかも?」と言いたいです。と、いうのも「私たち女性の人生はもはや結婚で決まる訳ではない」から。また、さらに言うと「結婚が永遠の幸福を与えてくれるもの」でもありません。

 

ただ私が言いたいのは「結婚という体験がないからずっと悩み続けている状態」が続いているだけのように感じます。

 

よく言われる「結婚はゴールではない」というのは本当で、他人と暮らしていくのは楽しい面も、大変な面もあります。ただ、結婚をあまりに重く捉えて悩むくらいだったら「結婚というのは一つの人生のイベント、いつか別れることがあったとしてもしょうがないか」という気持ちで挑んでみた方が予想外の楽しい人生が待っているかもしれません。

 

生きているからこそ、成功や失敗、後悔も付きものです。ただそれを "学び" と捉えられたら、より豊かな人生が送れるのだと思います。

後悔しない結婚相手って?

 最後に、皆さんにお伝えしたい結婚相手について。

私は元旦那さんと結婚を後悔したことはなかったのですが、同棲期間が長いことや打算的な結婚相手を選んでいたということもあり「この人が働けなくなったら私が食べさせていこう」という気合いや「もし私が何か夢を持った時、あなたは応援してくれる?」というような会話がなかった、お互いの結婚観・人生観の話を全然していなかったことに反省をしています。

 

「結婚相手=お互いの都合の良いパートナーではなかったんだ」と結婚と離婚を経験してようやく気付けた私は相当な頭でっかちなのですが、今となって私が思う後悔しない結婚相手というのは「この人と生きていきたい、離れたくない」と純粋に愛しさを感じる相手こそ、素敵な結婚相手だと言えます。

 

日本の結婚感って、男女の愛というよりもお互いの家柄を気にしたり老後を気にしたり、将来のリスクを備えた部分がとても強い傾向があるが故に、より悩んでしまうんですよね。「何故か素直に愛しさを感じる」そんな男性と巡り合ってほしいと思います。